ヤシャレビチ氏によると、WHOは新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を受けた人を電子登録する方法を模索している。同氏によると「ワクチン接種の証明書は、ワクチン接種歴を示すよく知られたカード」となる。通常のワクチン接種記録は、オンラインで入手できるようになる予定。
先に、ロシアのムラシコ保健相は、ロシアでは1月にも新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を受けた市民へのパスポートの発行が開始されると発表した。
新型コロナのワクチン
ロシアは今年8月11日、世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した。11月11日、ロシア開発のスプートニクⅤワクチンは治験第3フェーズにおいて92%の有効性を発揮した。