ホンダ、ロシア市場への自動車供給を2022年に停止へ

日本の自動車メーカー大手ホンダのロシアの「子会社」は、ロシア市場の正規ディーラーへの新車供給を2022年に停止すると発表した。
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発表では「この決定は、世界の自動車産業が継続的に変化する状況の中で事業を再構築するためのホンダの自動車事業発展戦略に基づくものだ」と指摘されている。

なお、ロシア市場におけるバイクおよび電力機器のプレゼンスは維持し、自動車のアフターサービスも継続するという。

ホンダはロシアに生産拠点を持っておらず、SUV車「CR-V」と「Pilot」をロシアに輸入している。欧州ビジネス協会(AEB)によると、ロシアにおけるホンダの2020年の年間販売台数は15.1%減の1383台だった。ホンダがロシアの自動車市場に占める割合は0.1%。

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