エリザベス女王 英国とEUの将来の関係を規定する法案に署名

英国女王エリザベス2世は英国とEUのこれからの関係を規定した法案に裁可を与えた。この署名により法案は発効した。英国議会のリンジー・ホイル議長が明らかにした。
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これにより、英国はEUとの貿易協力合意の批准プロセスを自国の側から終了させたことになった。合意は12月24日に達成された。年明けの2021年1月1日より、これが英国とEU間の相互関係の条件を規定することになる。

大晦日から元旦にかけての深夜に英国のEU離脱までの移行期間が終了する。英国民が2016年の国民投票で選んだEU離脱がこれで実現し、英国はEUの統一市場と関税同盟から外れる。

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