イラン、米国の不安定化政策に影響を及ぼすよう国連安保理に求める

イランは、国連安全保障理事会と国際社会に対し、米国にペルシャ湾の不安定化をもたらす行動をやめるよう呼びかけることを求めている。イランのエシャガ・アル・ハビブ国連代理大使が、国連事務総長および国連安保理議長に宛てた書簡の中で述べられている。
この記事をSputnikで読む

書簡によると、ここ数週間にペルシャ湾とアラビア海へ最新かつハイテクな武器が送られたほか、米国は一連の挑発行為を行った。そこには、最近の米国の戦略的爆撃機によるペルシャ湾上空の飛行が含まれるという。

アル・ハビブ氏は、このような対立的行動は、この不安定な地域のすでに緊迫した状況を悪化させたと主張しており、このような挑戦的な動きは状況を警戒レベルにまで悪化させる可能性があると指摘している。書簡では「米国がすべての結果に対する完全な責任を負うことは明確だ」と述べられている。

関連ニュース

コメント