専門家らは、イズミール県の都市ウルラ、チェシュメ、セェフェリヒサールの1600平方メートルのエリアを調査した。専門家らは新石器時代後期の16の集落を含む、先史時代の35の集落を見つけることに成功した。
この地域の発掘を主導する考古学者のエリフ・コパラル氏は、「我々はこの時代の広大な社会経済構造を裏付けるものを発見した」と語った。
コパラル氏は「地表を調べていた時、紀元前6世紀に建てられたアフロディーテ神殿を発見した。当時、アフロディーテ信仰は広まっていた。これは驚くべき、素晴らしい発見だ」と述べた。
また、同氏は学術論文で報告されているように、2016年にも初めて神殿の痕跡が発見されたと指摘した。
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