日本時間11時27分現在で北海ブレント原油先物3月限の価格は0.92%高の1バレル54.05ドルに高騰、「軽質」なテキサス産WTI原油先物2月限は0.4%高の1バレル50.12ドルに値上がりした。
原油の高騰は、2月と3月の取引条件でのOPECプラス加盟国による合意達成を背景としたもの。
取引は、2月にロシアが日量6万5000バレルに採掘を増加させることを前提としている。一方、サウジアラビアは日量100万バレルの原油採掘の削減を予定し、また他のOPECプラス各国も2月と3月に合計で日量42万5000バレルの採掘削減となる。
専門家らによれば、相場の高騰は、一連の国々の喚起措置と新型コロナウイルス用ワクチン接種にも関連しているという。
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