新型コロナウイルス

コロナウイルスの新たな菌株は「ナイジェリア」のもっとも深刻な脅威

ナイジェリアで発見されたコロナウイルスの新たな菌株は、さらに深刻な病気の兆候と症状を誘発するおそれがある。サイト「Express」がウイルス学者のサンデー・オミラブ氏を引用し報じた。
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この場合、新たな菌株はこれまでの種類よりさらに急速に感染が拡大する可能性がある。

オミラブ氏によれば、1人が家族の4人から5人に1度にウイルスを感染させるおそれがあるという。

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研究者らは、変種の出現はウイルスにとっては自然の法則に沿った現象であるが、しかし、新しい菌株によってさらに重症化のケースが引き起こされ、この形態の詳細な研究が求められていると強調する。

ナイジェリアでの新たなコロナウイルスの菌株の発生は12月末に報じられている。アフリカ疾病管理予防センターのデータによれば、新しい変種は、ナイジェリアのオスン州の2人の患者の研究検査時に発見がされた。

医療関係者らは、コロナウイルスの新しい変種の独自性についての結論は、2つから3つの遺伝的配列がベースとなると指摘した。

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