米国議会 ジョージア州選挙人の票を承認

米国議会は選挙結果承認に関する合同セッションを再開し、ジョージア州16人の選挙人によるジョー・バイデン氏への支持票を承認した。
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反対派は議会における前例のない暴挙であると撤回を求めている。各州の選挙人についてはこの後、アルファベット順で承認作業が行われている。

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1月6日、現職トランプ大統領の支持派はワシントンで支持集会を行い、議会建物を襲撃。選挙結果の承認を行うはずの会議を中断させた。治安当局は催涙ガスやスタングレネードを用い沈静化を図った。

首都ワシントン警察によると、この衝突の結果、現時点で死者が4人出ているという。


米大統領選挙は11月3日に行われた。12月4日、選挙人団は投票結果を確定し、これにより、ジョー・バイデン候補は正式に次期米大統領に選出された。トランプ氏は敗北を認めず、一連の州での票の集計作業に不正があったとして裁判に訴えたものの、トランプ氏の法律家らの試みは成功せず、最高裁判所もこの訴えを取り下げた。

次期大統領の就任式は年明けの1月20日に行われる。

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