米連邦議会 バイデン氏の大統領当選を承認

米国では議事堂への侵入、またワシントンの夜間外出禁止令が発動される中、米連邦議会は議論の結果、ジョー・バイデン氏の米大統領選出を承認した。
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バイデン氏は議会が承認した270票超を獲得した。

米国議会 ジョージア州選挙人の票を承認
米議会が選挙人の票を承認したことで、大統領選挙結果の異議申し立てに関する憲法上の可能性は最終的に閉ざされた。

1月6日、現職トランプ大統領の支持派はワシントンで支持集会を行い、議会建物を襲撃。選挙結果の承認を行うはずの会議を中断させた。治安当局は催涙ガスやスタングレネードを用い沈静化を図った。

首都ワシントン警察によると、この衝突の結果、現時点で死者が4人出ているという。


米大統領選挙は11月3日に行われた。12月4日、選挙人団は投票結果を確定し、これにより、ジョー・バイデン候補は正式に次期米大統領に選出された。トランプ氏は敗北を認めず、一連の州での票の集計作業に不正があったとして裁判に訴えたものの、トランプ氏の法律家らの試みは成功せず、最高裁判所もこの訴えを取り下げた。

次期大統領の就任式は年明けの1月20日に行われる。

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