ツイッター社の株 トランプ氏のアカウント凍結後に4%値下がり

ツイッター 社がトランプ現大統領のアカウントを凍結したことを受け、同社の株は4%値下がりし49.54ドルとなった。米ケーブルニュースチャンネル「フォックスビジネス(FOXBusiness)」が伝えている。
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同チャンネルによると、取引はアカウント凍結後およそ1時間半後に終了。

ツイッター社は前日に「暴力をあおる危険がある」としてトランプ氏の個人アカウントを凍結。その後、トランプ大統領はツイッターに「自分を沈黙させることはできない」という内容の声明を発表。この投稿はSNS側により削除された。トランプ氏の選挙陣営アカウントも同じく凍結されている。

2020年の脅威によって深まる米国内の分裂
ツイッター、インスタグラム、フェイスブック、その他SNSは、それぞれ期間は異なるものの、トランプ氏のアカウントを一時凍結した。こうした対処のきっかけとなったのは、1月6日に選挙結果を不満として連邦議会にトランプ氏の支持派が乱入、これら抗議参加者に向けたトランプ氏のメッセージだった。トランプ氏は抗議参加者を「愛国者」と呼び、選挙は不正であったと主張した。一方でトランプ氏は支持派に対し平和的に行動するよう呼びかけ、後に彼らの行動を非難している。

ツイッターはその後、トランプ氏がアカウント凍結を回避しようとする試みを阻止するつもりであると発表。また@POTUSおよび@WhiteHouseの両アカウントの停止はしないものの、今後は使用制限措置を適用するという。

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