西側にロシアの対空防衛は破れるか 中国人記者がバリュー

中国人記者のシ・ヴェン氏はロシアのミサイル防衛システム(MD)が西側の煽動にどの程度迅速に反応できるかを評価する記事を表した。記事はポータル「ジュンガ・ジュンヴァン」に掲載されている。
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シ記者は、ロシアには「緊密な迎撃網」があると指摘している。シ記者いわく、ロシアの対空防衛システムが戦略的な方向と定めているのは西と南。このことから両方面のシステムは近代化されており、防衛手段の及ぶ範囲は2倍に拡大され、対空防衛の有効性は20%アップされている。

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シ記者の考察では、これは高射砲ミサイルシステムS-400を装備し、クリル諸島の警戒任務にS-300V4を配備したことからも達成されている。

シ記者は、国によるテストをほぼ終了した高射砲ミサイルS-500の比類なき性能についても指摘しており、S-500はここ数年のうちに試験的に警戒任務に配備されると書いている。

シ記者は、ロシアは統一された航空宇宙防衛システムの創設を急ぎ、偵察網、早期警戒網の構築に力を注いでいることから、航空宇宙防衛網は迎撃の準備が出来ており、近代化計画でこれを西側諸国の抑止の重要な軍事力に転化するだろうと指摘した。

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