同紙によると、教皇は、ワクチン接種を拒否する人は自分自身の健康だけでなく周囲の人々の健康も危険にさらすため、倫理的な観点から、誰もがコロナウイルスワクチンの接種を受けるべきだとし、ワクチン接種プログラムの拒否は「自殺的な否定」だと指摘した。
インディペンデントは、フランシスコ教皇は数カ月間にわたって謁見の際にマスクを着用せず、教皇の健康状態を心配する声が上がっていたと報じている。
教皇はワクチンを2回接種した後、国際的な活動を再開するという。インディペンデント紙によると、教皇は3月初旬にイラクを訪問する予定で、パンデミックが始まって以来初の外国訪問となる。
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