プーチン大統領は、ナゴルノ・カラバフの状況は平穏で、ロシアの平和維持活動隊が
休戦合意の遵守状況を管理し、交通の安全を確保していると語っている。プーチン大統領によれば、休戦後、すでに4万8000人を超える市民がカラバフに戻っており、捕虜や遺体の交換が行われている。
紛争の停止
ロシア、アゼルバイジャンの両大統領およびアルメニアの首相は11月9日、共同声明を採択。これにより、2020年11月10日よりナゴルノ・カラバフは休戦体制に入った。アゼルバイジャン軍部隊は配置された状態を維持し、当地にはロシアの平和維持隊が投入されることが約された。
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