メラニア夫人は声明で、「私は議事堂で発生した暴力行為を強く非難します。暴力は容認できません」と述べている。米メディアは、この件に関してメラニア夫人がコメントするのは初めてだと指摘している。
さらに同夫人は、「私は先週起きたことに動揺し、悲しんでいます」と述べている。
メラニア夫人は、議会警察官2人を含む6人が亡くなったことを遺憾に思い、犠牲者の近親者に対する支援を表明した。
さらに夫人は、暴力に終止符を打ち、「米国人を団結させるものに集中する」ことを求めている。
またホワイトハウスでの4年間、ドナルド・トランプ氏とともに自分を支持してくれた何百万人もの米国人に対して感謝の意を表明した。「ファーストレディーになったことは私の全人生において名誉なことでした」と述べている。
米ワシントンでは6日、ドナルド・トランプ氏の支持者が議事堂を襲撃。この暴動で少なくとも5人が亡くなった。当時議事堂にいた下院議員らは、選挙人らの投票結果を承認し、大統領選でジョー・バイデン氏が選出されたことを確定する手続きを行っていた。この襲撃で議会は中断され、議員の一部は避難した。