F2後継戦闘機の開発チーム発足 三菱重工中核に技術者500人

航空自衛隊F2戦闘機の後継となる次期戦闘機を巡り、開発主体の三菱重工業を中核に複数の日本企業による技術者チームが発足したことが分かった。同社の愛知県内の工場に川崎重工業やIHIをはじめ各社の技術者が順次集まっており、最終的に500人規模になる見通し。政府が防衛産業育成に向けて掲げる「日本主導」の開発態勢が整った格好だ。複数の政府関係者が11日、明らかにした。
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政府は、米ロッキード・マーチンから技術支援を受ける方向で協議を進め、分野ごとに英国企業とも協力する方針。米英が正式参入し、機体の設計作業が本格化する前に、日本側の各社で情報共有を図る狙いだ。

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