新型コロナウイルス

マレーシア王 新型コロナで非常事態宣言

マレーシア最高統治者であるアブドゥラ王は国内の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、非常事態宣言を発出した。12日、同国王宮が発表した。
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発表によると「ムヒディン・ヤシン首相の提言を検討した結果、このような決定がくだされた。非常事態は8月1日あるいは状況に応じてその前に終了する」という。

マレーシアでは最高統治者が宣言する非常事態は国の政治活動にも関わってくる。特に議会の活動が停止することで、大半の問題は政府が独自で判断することになる。またこの間に選挙を行うことはできない。

マレーシアの新型コロナウイルス感染者は累計で13万8千人超、死者は555人。

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