1月3日、同彗星は米国アリゾナ州の天文学調査研究機関カタリナ・スカイサーベイの観測で発見された。彗星はりょうけん座に位置しているところを発見され、その際の光線量は約+19等級だった。
北半球の中緯度では9月からアマチュア観測ができ、12月には南半球で観測が可能となる。
彗星「C/2021 A1」は、金星のわずか420万キロという非常に近い距離を通過することでも注目がされる。