尖閣沖の日本の領海 中国海警局の船舶侵入

NHKによると、14日午前、日本の沖縄県・尖閣諸島(中国名:ジャオユイダオ)沖合で中国海警局の船舶1隻が日本の領海に侵入した。海上保安本部は警戒を強めるとともに直ちに領海を出るよう警告を続けているという。
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海上保安本部によると、14日午前7時40分ごろ、日本の領海の接続水域を航行していた中国海警局の船舶1隻が、尖閣諸島の大正島の沖合で、日本の領海に侵入した。

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尖閣諸島をめぐる日本と中国の領有権争いは、私有地だった尖閣諸島を日本政府が2012年9月に購入して国有化した後、悪化した。国有化を受け、中国では大規模な反日デモが起こった。国有化後、中国船は尖閣諸島周辺を常に航行しており、定期的に周辺水域に侵入している。

去年12月、日本の岸信夫防衛相と中国の魏鳳和国防相は電話会談し、尖閣諸島をめぐる状況について協議した。

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