Snapchat、バイデン氏就任後、トランプ氏のアカウント永久停止へ

メッセンジャーサービスSnapchat(スナップチャット)は、ジョー・バイデン次期大統領の就任式終了後すぐにドナルド・トランプ現大統領のアカウントを永久停止する予定。AxiosがSnapchatの広報担当者を引用して報じた。
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Axiosによると、広報担当者は「公共の安全のために、そしてSnapchatのガイドラインに明らかに反している誤った情報の拡大、憎悪や暴力を扇動するトランプ氏の試みに基づき、われわれはトランプ氏のアカウントを永久に停止することを決定した」と伝えた。

先にトランプ氏は、ホワイトハウスのサイトに掲載された国民向けメッセージで、米国で最近「言論の自由に対する前例のない攻撃」が起こったと述べ、「今我々に必要なのは、互いに耳を傾けることであり、互いに黙らせようとすることではない」と指摘した。

トランプ氏のアカウント停止

1月6日、トランプ氏支持派が連邦議会に乱入した。議会ではジョー・バイデン氏が勝利した11月の米大統領選挙結果の承認が行われようとしていた。議会の進行は数時間停止。襲撃により4人の死者が出ている。これを受けフェイスブックとインスタグラムはトランプ氏のアカウントを24時間凍結、ツイッターは12時間の凍結とした。さらに1月9日、ツイッター社はトランプ氏のアカウントを恒久的に停止した。13日にはユーチューブがトランプ氏のチャンネルを一時凍結した。

11日には米アイダホ州を拠点とするインターネットプロバイダー「Your T1 WIFI」が、トランプ大統領のフェイスブックおよびツイッターアカウントの凍結を受け、同SNSを停止したと報じられた。

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