心疾患のリスクを約3倍に高めるリスク要因

英国の専門家らが、心疾患のリスクを2.7倍に高める予期せぬ要因として、歯科感染症の存在を指摘した。サイト「Express」が報じた。
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歯科医のリチャード・マルケス氏によれば、歯の悪環境は、心弁に影響を与えるおそれのある血流内への細菌感染症の拡大の可能性を増大させるという。こうした問題は、身体は細菌に対抗するため心臓のより強い働きを求めることから、動悸が頻繁に発生する原因になるという。

専門家らは、歯肉の状態に注意を呼び掛けているが、それはそれに関連する問題は、心疾患や発作、糖尿病、さらに痴ほうを含めた多数の病気の発症リスクを高めるためだという。

専門家らは、歯の健康を維持するため、毎日2回の歯磨きと糖分を控えること、半年に1回は歯医者に行くことを推奨している。

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