マイニングが行われる同市の気候は冬場でマイナス40度に達する。そこでの主な支出は冷却と電気代となる。また、同施設はニッケル工場跡地に隣接することから、その発電プラントがファームに安価な電気エネルギー(1時間あたり0.04キロワット)の供給を可能とし、生産は基本的にはガスと水力発電所が利用される。この場合、ファームでの勤務はわずか15人となる。
この仮想通貨ファームの出力は11.2メガワットで、2021年にはさらに最大31メガワットが予定される。この出力は1日最大6ビットコインのマイニングを可能にする。ビットクラスターの共同創設者ヴィタリー・ボルシェンコ氏によれば、この出力はスイスや米国、日本をはじめとする世界中のクライアントによって完全に運営がされているという。