尖閣沖 中国海警局の船舶侵入 3日連続

15日、日本の沖縄県・尖閣諸島(中国名:ジャオユイダオ)沖合で中国海警局の船1隻が日本の領海に侵入した。海上保安本部は領海を出るよう警告を続けている。NHKが伝えた。
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海上保安本部によると、15日午前、日本の領海の接続水域を航行していた中国海警局の船舶4隻のうち1隻が、尖閣諸島の大正島の沖合で日本の領海に侵入した。NHKによると、中国当局の船の尖閣周辺海域での航行は3日連続となった。

尖閣諸島 戦略的重要性とは何か

去年12月、日本の岸信夫防衛相と中国の魏鳳和国防相は電話会談し、尖閣諸島をめぐる状況について協議した。

尖閣諸島をめぐる日本と中国の領有権争いは、私有地だった尖閣諸島を日本政府が2012年9月に購入して国有化した後、悪化した。国有化を受け、中国では大規模な反日デモが起こった。国有化後、中国船は尖閣諸島周辺を常に航行しており、定期的に周辺水域に侵入している。

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