アルゴリズムの開発にコシンスキ氏が用いたのは、米国、カナダ、英国在住の100万人を超す市民の写真(そのうち35万人がヨーロッパ人種ではない)と、性別、年齢、政治への視点についてのデータ。写真はFacebookのプロフィールやオンラインのマッチングサービスから収集したという。
写真などの収集データを分析、解析した後、アルゴリズムは顔写真にリベラルか、保守化を判別できる2000近くの特徴を割り出した。コシンスキ氏はこのアルゴリズムは最高72%の精度で政治的視点の判別を習得したと語っており、米英カナダ以外の国でも十分機能すると期待を寄せている。
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