米国、昨年11月に臨界前核実験=マスコミ

米国が11月、西部ネバダ州の核実験場で、核爆発を伴わない臨界前核実験を行っていたことが分かった。日本のマスコミが報じた。
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報道によると、今回の実験は「ナイトシェードA」と名付けられ、トランプ政権下では3回目。

トランプ政権は、2017年12月に1回目、2019年2月に2回目の臨界前核実験を実施した。

NHKによると、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の箕牧智之全国理事は、米国による臨界前核実験について、「広島や長崎の被爆者は強い憤りを感じている」と述べ、「今月22日の核兵器禁止条約の発効を待ちわびている気持ちがホワイトハウスには通じなかった」と語った。

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