米議事堂近くで男が銃の不法所持で逮捕

米連邦議会の議事堂を管轄する警察はワシントンD.C.中心で「偽造書類」の所有と銃の違法所有によりバージニア州出身の男を逮捕した。男が所有していた銃は装填されていた模様。CNNテレビが警察の消息筋による証言をもとに報じた。
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CNNテレビの消息筋によると、男はバージニア州出身で、ピックアップトラックを北方面から議事堂に通じるノースキャピタル道路とE道路の交差点にある通行管理ポイントに停車させていたという。近くには警察車両が停車しており、警察が通行許可書の提示を要請したところ、男が見せた書類は偽造されたものだったという。

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また、警察が銃の所有について確認すると、男は所有していることを認めた。銃(グロック製半自動小銃)には17発の弾丸が装填されていたほか、装填済みのマガジンも発見された。そのほか、男は509発の弾丸を所有していた。男は銃の所有許可書を所持しておらず、銃の不法所有でも逮捕された。

ジョー・バイデン氏の大統領就任式を前にワシントンD.C.は厳重な警戒態勢下にあり、各地で通行管理ポイントが設置されている。

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