米国社会の分断解消は困難、トランプ氏は退陣後も社会に影響を与える=独外相

ドイツのマース外相はビルト・アム・ゾンターク紙からのインタビューに応じた中で、トランプ大統領はホワイトハウスからは去っても、米国社会から去ることはないだろうと述べ、バイデン次期大統領は社会の分断の解消に取り組むことになるとの見解を示した。
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マース外相は、米国内の二極化に終止符を打つことが、バイデン次期大統領にとっての最大の課題の一つであるとコメントした。ただし、トランプ大統領がホワイトハウスを去っても、社会に影響を与え続けることから、分断の解消は容易でないと述べた。

また外相は、トランプ氏は今後も、大統領選で勝利したのは自分であるとの作り話を続けるだろうともコメントした。外相はトランプ大統領が1月6日の議会乱入事件を「知的に扇動した」とし、民主主義のやり方を理解できず、それを受け入れなかったと指摘した。マース外相はさらに、米国との関係について次のように発言した。

過去4年間、我々は米国政府とより良い協力関係を築くため努力してきた。しかし、これは穏やかな表現で言えば、困難な道のりだった。だが、ほかに選択肢はなかった。

バイデン次期大統領の就任式は1月20日に行われる。


1月6日、現職のトランプ大統領の支持者らはトランプ氏の参加した集会の散会後、米議事堂に突入した。議事堂で行われていたジョー・バイデン氏の大統領選の勝利を確定する会議は侵入者らによって数時間にわたって中断された。上院の民主党の指導者らはトランプ氏の弾劾ないし憲法の大統領の無能に関する修正条項に基づいて解任するよう呼び掛けた。この事件で警官1人を含む5人が死亡している。

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