ドゥーロフ氏によると、テレグラムのプラットフォーム上では、1月初旬から「米国関連の公の活動」に関するメッセージが増え始めた。同氏は、暴動を普及宣伝する米国のチャンネルを徹底的にブロックするよう、モデレーションチームが動いているとコメントした。
ドゥーロフ氏は「こうした尽力のおかげで、私たちのモデレーターは先週、何万人ものユーザーに届く可能性のある暴動の呼びかけを何百件も阻止した」と自身のテレグラムのチャンネルで強調した。
また、同氏はモデレーター・チームが「直接暴力を誘発する」コンテンツを削除し続けていると加えた。
18日、米ワシントン・ポストは、米国の非営利団体「Coalition for a Safer Web」が、ロシアのメッセンジャーアプリ「テレグラム」をApp Storeから削除するようApple社を相手に訴訟を起こしたと報じた。
また、英紙「デイリー・テレグラフ」の報道によると、テレグラムのダウンロード数はトランプ氏のツイッターのブロックをはじめとする影響により3倍に増加し、米国で第2位となった。
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