ファイザーは昨年12月18日、同社が開発した新型コロナワクチンの承認を日本の厚生労働省に申請した。ファイザー社のワクチンは、日本で承認申請された初のコロナワクチン。
先に日本の菅首相は、新型コロナワクチンについて、2月下旬までに接種を開始する方針を示した。ワクチンの優先接種は3段階に分けて行われ、約5000万人が対象となる。
1段階目は、感染者と頻繁に接する医療従事者や保健所職員など約400万人、2段階目は65歳以上の高齢者およそ3600万人、3段階目は基礎疾患を抱える820万人が対象となる。なお基礎疾患の有無を示す証明書は不要で、自己申告となる。妊婦については、ワクチンが妊婦に与える影響に関するデータが不足しているため、現時点で優先接種の対象には含まれていない。
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