音楽家の坂本龍一さん、直腸がんを公表 手術終え治療中

日本の音楽家、坂本龍一さん(69)が21日、昨年直腸がんと診断され、1月に手術を受けていたことを公式サイトを通じて公表した。手術は成功し、現在は入院し治療に専念しているという。
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公式サイトでの発表によると、坂本さんは2014年に中咽頭がんを発症。その後克服したものの、昨年新たに直腸がんが見つかったという。

坂本さんは自身の現状について「多いに落胆しましたが、すばらしい先生方との出会いもあり、無事手術を終えて現在は治療に励んでいます」と報告。今後の仕事の予定については、治療を受けながらできる範囲で仕事を継続する予定ではあるが、場合によってはキャンセルする必要があると述べた。

またファンや関係者に対し「これからは『がんと生きる』ことになります。もう少しだけ音楽を作りたいと思っていますので、みなさまに見守っていただけたら幸いです」とメッセージも残している。

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