有名な大統領執務室には、ラテンアメリアの人権擁護家で労働者の自由のために闘った活動家であるセサール・チャベスの銅製の胸像が飾られた。記者らはこれを移民政策の転換のスタートと見なした。
また、同大統領は、アンドリュー・ジャクソン大統領の肖像画を政治家で思想家のベンジャミン・フランクリンの肖像画に交換した。記者らは、それに並んで置かれたムーンストーンのコレクションを目にし、新大統領の科学への関心の表れだと認識した。
また記者らはバイデン氏の執務用の机に注目した。そこには紅茶またはコーヒー用の受け皿とカップのセットが置かれていた。いくつかの情報によれば、トランプ氏はこうした飲み物を嫌い、その代わりにダイエットコーラを好んで飲んでいたという。
また、この卓上には特別なボタンがあり、元大統領がそれを押すと執務室にはすぐさまさまざまな種類のソーダが運び込まれたという。バイデン氏はトランプ氏を想起させるもう一つ別の物を取り除いた。
執務机に着席した際に背後にあったさまざまな軍隊旗が片付けられた。また、サイドボードには新大統領のたくさんの親類の写真が飾られた。