専門家らは1万7573人の男性と8860人の女性を3年間観察した。その結果、夕食を抜く研究に協力したこれらの人々は、より早く体重が増加した。
研究者らによれば、太り過ぎの男性10.8%と女性17.1%が夕食を摂っていなかった。また、体重増加で多い他の原因としては、加齢や睡眠不足、アルコールの飲み過ぎ、喫煙が上げられた。
研究者らは、夕食を摂らないことで食欲が調整されなくない、それによって強い空腹感が生じ、食事量が管理できなくなると指摘する。こうしたセオリーは今のところ100%証明されているわけではないが、しかし、研究者らはこの結果は肥満予防として活用される可能性があると強調する。
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