バイデン氏 トランスジェンダーの入隊禁止を撤廃へ 米国

ジョー・バイデン米大統領は、トランスジェンダーの人たちの入隊禁止を撤廃する。これはドナルド・トランプ前大統領の政策を覆すことになる。米CBSニュースが情報筋を引用して報じている。
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バラク・オバマ元大統領がトランスジェンダーの人たちの入隊禁止を撤廃したことにより、2016年6月以降、彼らが兵役に就くことができるようになった。しかし、1年後の2017年7月、トランプ氏はトランスジェンダーの兵役を禁じると発表した。

ロイド・オースティン新国防長官が出席する25日の式典で、入隊禁止の撤廃が正式に発表されるとみられている。バイデン氏は大統領令に署名し、それを実行するための計画を策定するように米軍に命令する。

先日、バイデン氏が男性として生まれた医師のレイチェル・レヴィン氏を保健福祉省次官補に起用すると報じられた。レヴィン氏は議会上院で承認されれば、連邦政府の役職に任命された初のトランスジェンダーとなる。

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