英国の放送局 チェルノブイリ原発事故の新作ドキュメンタリーを2021年に放送予定

英国の有料放送局「スカイ・ドキュメンタリーズ」が、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の新作ドキュメンタリーを2021年に放送することが分かった。米エンタメ系情報サイト「デッドライン・ドット・コム」が報じている。
この記事をSputnikで読む

同局は、英国のジェームズ・ジョーンズ監督にチェルノブイリ原発事故を描く90分のドキュメンタリー作品の制作を依頼。同監督は、これまでに『大統領の命令で(原題)』や『モスル(原題)』を手がけ、エミー賞を受賞した経験を持つ。

ゲーム『S.T.A.L.K.E.R. 2』のティザー動画が公開 舞台はチェルノブイリのまま
作品タイトルは、「チェルノブイリ'86」と題され、新たに発見されたアーカイブ映像や目撃者の証言を元に、悲劇と再爆発を防ぐために奮闘した人々の努力を伝える内容になるという。

同作品は、スカイ・スタジオとトップ・ハット・プロダクションズが共同で製作し、2021年にスカイ・ドキュメンタリーズで放送される予定。

製作総指揮を務めるルイ・セロー氏は、「(チェルノブイリ原発事故は)社会的に重要なストーリーで、力強く訴えるものがある。それを繊細さと創造的な野心を持って伝えたいという意図を持っている」と同作品への意気込みを語っている。

関連記事

ロシアのバラゴフ監督、ゲームThe Last of Usに基づくドラマのパイロット版撮影へHBO用

コメント