サウジで30億ドル超の資金流出に関わる汚職摘発

サウジアラビア中央銀行は、複数の職員が115億リヤル(およそ3,199億円)を不法に外国の口座に送金を行い、その対価として賄賂を受け取っていたことを突き止めた。テレビ局「アルアラビア」が27日、汚職監督撲滅局のアフメド・アル・フセイン公式報道官の言葉を引用し、伝えた。
この記事をSputnikで読む

報道官によれば、銀行に勤める複数の職員が、115億リヤルを超える資金を、外国にある銀行口座に送金するのと引き換えに賄賂を受け取っていたことが確認された。

サウジ 贈賄で役人120人以上が更迭
犯罪に関与した容疑者らは、収賄、書類偽造など複数の罪に問われており、罪の重さにより、最大15年までの禁固刑が言い渡される。


これより前、サウジアラビアで女性の権利を主張する女性活動家ルジャイン・アリ-ハトゥリ氏に、5年8ヶ月の禁固刑が言い渡されたと報じられていた。

関連記事

コメント