1月半ば以降、EU加盟国はファイザー社によるワクチン供給の問題にも直面している。ワクチン供給の遅延は、6月から8月にかけてEUの人口の約70%に接種を行うという大規模な計画を狂わせると懸念される。
ハンガリーは、ロシア製ワクチン「スプートニクV」での国内使用を承認し、ワクチンの供給に関する契約を締結した。
また、20日、ロシア直接投資基金(RDIF)は、ロシア製新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」のEUへの承認申請を行った。EU加盟国でも「スプートニクV」への関心が示されていく可能性がある。
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