東京五輪は「必ずやる」=森喜朗会長

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は2日、大会について、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)状況にかかわらず「必ずやる」と明言した。日本のマスコミが報じた。
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報道によると、森会長は自民党本部で開かれた党のスポーツ立国調査会などの会合に出席し「菅総理はじめ、さまざまな努力をされていますが、我々は必ずやる。やるかやらないかではなく、どうやってやるのか、新しい五輪を考えよう」と呼びかけた。

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また森氏は、「困難な時期」に五輪をやり遂げたということが世界にとって大きなメッセージになると指摘した。

なお、日本政府は2日、11都府県を対象にした新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言について、栃木県のみを解除し、10都府県については3月7日まで延長することを決定した。

菅首相は1月末、オンライン形式の世界経済フォーラム準備会合「ダボス・アジェンダ」で演説し、2021年夏に東京オリンピック・パラリンピックを開催する意向を表明した。

その前、米タイムズ紙は、日本政府が内々にオリンピック中止を決定したと報じた。

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