新型コロナウイルス

米国で世論調査、24%がコロナワクチン接種を希望しない

米マンモス大学が実施した世論調査の結果、新型コロナウイルスのワクチンを接種したくないと考えている回答者は全体の24%に達したことが分かった。
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2021年1月21日から24日にかけて実施された世論調査の結果では、50%の回答者ができるだけ早く接種したいと答え、6%がすでに接種を受けたと回答、また19%が周りの人たちの様子を見てから考えると答えた。一方、もし接種しなくてよいなら受けたくないと答えた人は24%だった。

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またできれば接種したくないと答えた人のうち、42%は共和党支持者、10%が民主党支持者だった。

米国では、コロナワクチンの集団接種が開始されたが、今のところ遅れが生じている。バイデン政権は4月末の100日間で、1億回分のワクチンを確保する意向を示している。現時点で米国で承認されているワクチンはいずれも2回の接種が必要となっている。

なおジョンズ・ホプキンス大学が、連邦政府と地元政府のデータおよびメディアを始めとした情報を元に発表した最新データによれば、新型コロナの感染者は2,640万人、死亡者は44万7,000人以上となっている。

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