アシュビル市在住のDJ、ジョージ・フレミングさん(50)によれば、自己検疫中のネットの全希望者向けにストリームを行なっていたところ、隣人が警笛を鳴らすのを耳にした。不思議に思い後ろを振り向くと、黒いクマが居間のガラス戸にもたれかかり、ストリームに見入っているのに気づがついた。
フレミングさんは、グレート・スモーキー山脈国立公園で10年間レスキュー隊に勤めていたことから、クマに驚くことはなく、こうした場合にどうすべきかを熟知していたと断言した。
同氏は、「私は、クマがその場を離れず、私のサウンドを聞いていてくれたらと思いました。でも隣人の警笛に驚き、クマはどこかに逃げていってしまいました」と語った。これまでもフレミングさんは森を歩くこのクマを何度か玄関から目撃したことがあるという。
フレミングさんは、クマがまた彼のパフォーマンスを聞きに来てくれることを心待ちにしており、そのため、隣人らに次回はクマを驚かさないようにとお願いした。