新型コロナウイルス

10ヶ月こん睡状態の英国人がパンデミックの世界で目覚める すでに2度の感染も

10ヶ月間こん睡状態だった英国の未成年者が目覚めたのは新型コロナウイルスのパンデミックの世界だった。また、彼はこん睡状態で入院している際に2度新型コロナウイルスに感染している。サイト「The Guardian」が報じた。
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2020年3月1日、英国のジョセフ・フレビルさん(事故当時18歳)が交通事故にあった。フレビルさんは外傷性脳損傷と診断され、その後10ヶ月間こん睡状態が続いた。彼はその間に2度新型コロナウイルスに感染している。

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フレビルさんは、一般病院で治療を受けたが、現在はリハビリセンターに移っている。この3週間、彼は医師の指示で再び体の各部を動かす訓練を行い、まばたきや笑顔で家族や友人と交流している。

フレビルさんの叔母は、家族らは、今のところ彼にパンデミックの全体像を説明しようとはしておらず、直接会った時に話すつもりでいる。彼はビデオ画面を通じてしか家族と交流ができない。

昨年5月、フレビルさんはエディンバラ公爵賞を受賞する予定だった。この賞は、ボランティアやスポーツ活動、エクスペディション、その他の取り組みに対して青年たちを表彰する。


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