新型コロナウイルス

J&Jの1回接種ワクチン、米国で使用許可申請

米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は4日、新型コロナウイルスワクチンの使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請した。
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J&Jのプレスリリースでは「傘下のヤンセン・バイオテックが同社の1回接種の新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請した」と発表されている

J&Jは1月末、新しい1回接種の新型コロナウイルスワクチンが米国で72%の有効性を示し、中程度から重度の症状に対しては接種から28日後に全体で66%の有効性を示したと報告した。重症化を予防する効果は85%で、同社のワクチンは、接種から28日後、新型コロナウイルスに関連した入院や死亡を完全に防ぐことを示した。

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今回J&Jの傘下であるヤンセン・バイオテックが開発したワクチンは、人体の免疫反応を引き起こす弱毒化したアデノウイルスに基づいて作られている。同社のワクチンは1回の接種で済み、冷蔵庫で数ヶ月間保存できる点が注目されている。

米国ではこれまでにファイザーとバイオエヌテックモデルナの新型コロナウイルスワクチンが正式に承認されている。

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