発表では、2年間におよぶNASAの天体物理学ミッション「SPHEREx」の一環として、近赤外線範囲での天体観測用の天文台を搭載したスペースX社のロケット「ファルコン9」号の打ち上げが予定される。
この宇宙天体天文台を使用して水分や有機分子の探索が行なわれる。ミッション時には天文学者らは3億超の銀河のデータを収集し、また、天の川銀河の1億超の星々の研究が行なわれる。
NASAによれば、新しいミッションの費用には約1億ドル(約106億円)が見積もられている。ロケットの打ち上げは2024年6月の予定。
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