新型コロナウイルス

レバノン保健省 「スプートニクV」の使用を承認

レバノン保健省付属科学委員会がロシアの新型コロナ用ワクチン「スプートニクV」の使用を承認した。同国の国営通信NNAが報じた。
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報道では、レバノン保健省は、認可を受けた貯蔵先からの独占的な輸入という条件のもとでワクチン「スプートニクV」の登録を承認した。

4日、レバノンのシャーベル・ウェフベ外相は、ロシア政府に対し、援助として新型コロナウイルス用ワクチン20万本の供給を依頼している。

2日、科学誌『The Lancet』が、高い効果と安全性が認証されたロシア製の新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」の臨床実験の第3フェーズの結果を公表した。製薬の効果は91.6%とされ、60歳以上の治験者では91.8%だった。また、同ワクチン接種後の新型コロナウイルスに対する抗体は98%の治験者で確認がされた。

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