報道では、「スプートニクV」は19ヶ国超で承認されている。この間、欧州連合(EU)の外務および安全保障政策上級代表のジョセップ・ボレル氏は、同製薬がEUで登録されることに期待を表明している。
コンサル企業「Control Risks」のディレクター、オクサナ・アントネンコ氏は、製薬の成功は、特にラテンアメリカを中心に、ロシアの地政学的影響を高める可能性があると強調した。
『Lancet』のデータでは、コロナウイルスに対する「スプートニクV」の効果は91.6%で、その際、同ワクチンは重症化から100%保護するという。