新型コロナウイルス

ウイルス人工説にワクチンの危険性 フェイスブックが新型コロナの偽情報を削除へ

フェイスブックは8日から、新型コロナウイルスのワクチン接種とワクチンに関する誤情報に関して、偽の主張を取り下げる基準を拡大させ、誤情報の削除を開始する。これについて、同社はフェイスブックで声明を発表している。
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フェイスブックは2020年10月、ホロコーストを否定したり歪曲する「あらゆるコンテンツ」を削除すると発表していた。

今回の声明文では、「私たちは今日、新型コロナウイルスとワクチンの予防接種について、フェイスブックとインスタグラム上での虚偽の主張を削除するために対策を強化します」と述べられている。

フェイスブックは2020年12月から、医療の専門家が反論していた新型コロナウイルスワクチンの誤情報に関する対策を開始していた。偽情報として対象となる内容リストには、ワクチン接種で人々にマイクロチップを埋め込むこと、同意を得ずに特定のグループの人々に投薬の試験を行うことに加えいくつかの陰謀説が含まれている。

フェイスブックは今回、世界保健機関(WHO)のアドバイスを得て、偽情報と判断するリストの内容を拡大することにした。

フェイスブックは現在、新型コロナウイルスは人工的に作られたもの、ワクチンの効果がないこと、ワクチン接種よりも罹患した方が安全であること、ワクチンは危険で毒性があり自閉症を引き起こすなどの投稿内容を誤情報としている。

同社は、これらの規定に繰り返し違反し、新型コロナウイルスに関する偽情報を拡散し続けるフェイスブックとインスタグラムのページは永久凍結される可能性があると指摘している。

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