タンザニアで原因不明の病気 15人死亡 吐血

タンザニアで、少なくとも15人が原因不明の病気で命を失った。吐血の症状があり、発症から数時間以内に死亡した。この病気で50人以上が入院した。デイリー・ミラーが報じた。
この記事をSputnikで読む

ウイルスが広まっているのは、タンザニア南部ムベヤ地区。

現地の医療専門家らは、流行が広範囲に広まる可能性は低いとの見方を示している。専門家らによると、男性の感染率が高いという。

専門家らは、水銀汚染の可能性があるとして、地元の水を調査している。

2020年12月、インドのアンドラ・プラデシュ州エルール市で原因不明の病気が蔓延したと報じられた。3-5分にわたるてんかんの発作、数分間の記憶喪失、突然の意識不明、頭痛、背中の痛みといった症状が多くの市民に一斉にみられた。アンドラ・プラデシュ州政府はこれまで、水、牛乳に鉛、ニッケルの痕跡がみられたことから、これによる中毒が原因ではないかとする説を唱える一方で、あくまで前提的なデータであり、問題解明には補足的な調査が必要との見方を表していた。

コメント