ドイツ検察庁 100歳の元強制収容所看守を提訴

ドイツの検察庁は、第2次世界大戦時に数千人の殺害に加担したとして強制収容所の元看守を提訴した。ロイター通信が報じた。
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報道によれば、ブランデンブルク市の匿名の男性は1942年から45年までザクセンハウゼン強制収容所の看守として勤務していた。この施設領内では、総数10万人超が殺害されている。検察庁は、この男性は意図的に、そして金銭的利益を得て3518人の殺害に加担したと見ている。

この数年、ドイツ当局は強制収容所に勤務していた一連の高齢者を提訴している。(ドイツではナチスの犯罪には時効は適用されない。)たとえば、2018年にはシュトゥットホーフ強制収容所の元看守が大量殺人への加担で提訴されている。

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