新型コロナウイルス

日本 来週半ばにワクチン接種開始の方針

日本の菅義偉首相は10日の政府与党連絡会議で、国内の新型コロナウイルス用ワクチンの接種について「有効性と安全性を確認したうえで、来週半ばには接種を開始する」と述べた。日本のメディアが報じた。
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菅首相は2日の記者会見で、今月下旬としていた目標を前倒しし、今月中旬の開始を目指すと表明していた

菅首相 ワクチン接種遅れについて説明 「有効性、安全性に配慮した結果」

菅首相は「現場の運営を担う自治体や医師、看護師の協力がぜひとも必要だ。あらゆる努力を尽くし、万全の準備を整えていく」と強調。10日夕方に日本医師会の中川俊男会長と面会し、ワクチン接種について協力を求めると説明した。

日本政府は17日を軸に、医療従事者への先行接種が開始できるよう調整しているという。

また加藤官房長官は、改正特別措置法の施行前日の12日に「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の変更を予定していることを明らかにした。

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