Googleが日本報道数社と提携へ 使用料を払った記事配信

Googleは日本の報道機関数社と提携し、記事を使用料を支払った上で配信するサービスを開始することで合意した。NHKがGoogleの発表を報じている。
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NHKによれば、Googleが合意を提案したのは2020年に新たにニュース配信が開始された「Googleニュース・ショーケース」における記事の使用で、使用料は3年間で10億ドル。

同様の合意は先月1月21日、ル・モンド紙などフランスの報道各社との間ですでに結ばれている。NHKによれば「Googleニュース・ショーケース」には、ロイター通信、欧州、南米など450社以上が参加している。

ただし、Googleが提携する日本の報道機関の名称、サービス開始時期はまだ明らかにされていない。

インターネットの発達で大手I企業の広告収入が増える一方で、既存メディアは逆に広告収入の減少に直面している。

Googleが仏各社と提携合意したのとほぼ同時に、オーストラリア政府も世界の大手IT企業に対する規制強化の法案を審議し、これに反発したGoogleが同国内でのインターネットの検索機能を停止する方針を示したことが報じられていた

昨年の6月、グーグル社は、コンテンツのライセンスプログラムを創作すると発表した。

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