東京五輪・パラ 川渕氏、会長職を一転受諾しない考え=マスコミ

女性蔑視発言で辞任の意向を固めた東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長から後継として指名された五輪選手村村長の川渕三郎氏が、一転して会長職を受諾しない考えを示していることが分かった。共同通信などの日本のマスコミが報じた。
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NHKは11日、森会長が女性を蔑視する発言をした責任を取って会長を辞任する意向を固めたことを受け、後任の会長への就任を要請された川淵三郎氏が引き受ける意向を示したと報じていた。

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は12日、森会長の後任の人事について話し合いを行っている。日テレニュース24が報じた。

日テレニュース24によると、日本政府内からは、森会長が川淵氏を後継指名したことについて「密室だ」「透明性がない」などの反発する声があがっており、「人事を白紙に戻し再調整すべきとの意見が出ている」という。

日テレニュース24が複数の政府関係者を引用して報じたところによると、橋本聖子五輪相が新たな会長につく案があがっている。

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