森会長が辞任を表明

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が12日、辞任を表明した。NHKなどの日本のマスコミが報じた。
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NHKによると、12日、組織委員会の緊急会合が開かれ、この中で森会長は「きょうをもちまして会長を辞任いたそうと思います」と述べ、辞任する考えを明らかにした。

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森氏は女性を蔑視する発言をし、国内外から批判を受けていた。

森氏は会合の中で「今回、私の不適切な発言が原因で大変混乱させてしまいました。理事の皆さん評議員の皆さん、多くの皆様に大変ご迷惑をかけて誠に申し訳ない」と謝罪し、「きょうをもちまして会長を辞任いたそうと思っています。大事なことは、オリンピックをきちんと7月に開催することで、私がいることで準備の妨げになってはならない」と述べ、会長職を辞任する考えを明らかにした。また森氏は「このひと言でこうなったことは私自身の不注意もあったが、長い83年の歴史の中で本当に情けないことを言ったもので、皆様に大変、ご迷惑をおかけした」と述べた。森氏はまた「女性を蔑視する気持ちは毛頭ない」と釈明した。NHKが報じた。

報道によると、会合では後任の会長の選任についても話し合われる見込み。

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